はじめに

ここでは時代ごとに切り取って、その時代にどんなことが起きていたのかを地域ごとに簡単にまとめています。
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イスラーム世界
・809年: アッバース朝の名君ハールーン=アッラシードが死去し、帝国の統一が揺らぎ始める。
・827年: 北アフリカのアグラブ朝がシチリア島へ軍を送り、イスラーム勢力が地中海へ進出。
・830年: バグダードに学問研究機関「知恵の館」が設けられ、翻訳・学術活動が活発化。
・867年: イラン東部でサッファール朝が自立し、地方政権の分立が進む。
・868年: エジプトでトゥールーン朝が成立し、事実上の自治政権となる。
・869年: アッバース朝領内で黒人奴隷による大規模反乱(ザンジュの乱)が発生。
・874年: シーア派十二イマーム派で第12代イマームが姿を消し、「隠れイマーム」信仰が成立。
・875年: 中央アジアでサーマーン朝がブハラを都として建国。
・878年: シチリアの要衝シラクサがイスラーム勢力の支配下に入る。
ヨーロッパ世界
・829年: ウェセックス王エグバートがアングロサクソン諸勢力をまとめ、イングランド王国の基礎を築く。
・830年: 西スラヴ系諸部族が統合され、モラヴィア王国が成立。
・843年: ビザンツ帝国で長年続いた聖像論争が終結し、イコン崇敬が正式に復活。
・843年: フランク王国がヴェルダン条約によって三分される。
・862年: ヴァリャーグの首長リューリクがノヴゴロドを拠点に国家を形成。
・863年: 宣教師キュリロスがモラヴィアで正教布教を試みるが、定着には至らず。
・864年: ブルガリア王国がギリシア正教を受け入れ、東方キリスト教圏に組み込まれる。
・870年: メルセン条約により、フランク王国の領土再編が行われる。
・882年: ノヴゴロドとキエフが統合され、キエフ公国が成立。
・886年: ウェセックス王アルフレッドがデーン人からロンドンを奪還。
東アジア(中国・中央アジア)
・840年: ウイグルがキルギスに滅ぼされ、中央アジアのトルコ系民族移動が加速。
・845年: 唐で仏教弾圧(会昌の廃仏)が実施され、寺院・僧侶が大きな打撃を受ける。
・875年: 唐末の社会不安を背景に黄巣の乱が勃発(〜884年)。
・894年: 日本の朝廷が遣唐使の派遣を中止し、中国との公式交流に一区切りをつける。

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